塗装工事とは?工法の種類や使用される道具、現場の流れ

塗装工事とは

建築下地に塗装を行う工事

塗装工事とは、建築物の下地素材(コンクリートや鉄など)に塗装を行う工事です。塗料は顔料、合成樹脂・油類、添加剤、溶剤などで構成されています。

錆び・腐り・ホコリなどを防ぐ

塗装工事は、下地むき出しの状態から見た目を綺麗に整えることはもちろん、下地のままよりも錆びや腐り、ホコリの付着などを防ぐ効果もあることから、機能性で見ても塗装は重要になります。

あらかじめ部材に塗装が行われることも

ただ塗装工事は工事現場で行われるとは限りません。あらかじめ工場で製作される部材に塗装が行われることもあります。

工場で塗装を完了される方が、天気や気温室温などに左右されることがないため、同じ状況下で同じ品質の物を作りやすく、現場で作業しにくい部分の塗装もやりやすいメリットがあります。

塗装工事の工法種類

塗装工事の工法種類についてご紹介します。工法の違いは塗装で使用される道具によって違います。

ハケ塗り

ハケ塗りとは柄の先端に多数の毛がついていてるハケに塗料をしみこませて塗装面に塗りつける工法です。

  • 寸胴ハケ
  • 平ハケ
  • 筋交いハケ

ハケ塗りで使われるハケにはこのような種類があります。

ローラーブラシ塗り

ローラーブラシ塗りとは、ハンドルがついたローラーブラシに塗料を含ませてコロコロと転がしながら塗装面を塗りつけていく工法です。

吹付き塗り

吹付け塗りとは、塗料を霧状(スプレー状)にして塗装する工法です。

  • エアスプレー
  • 吹上ガン

他の方法とは違い、上記のような機械が必要になります。

塗装工事の流れ

素地ごしらえ

素地ごしらえとは塗装を行う素材、下地の面を清掃することです。

下地面にゴミや付着物があると塗装の仕上がりが悪くなるだけでなく性能面でも影響が出るので、下地の汚れを取り去り下地面を平らにこしらえる作業を行います。

下塗り

下塗りは下地に初めて塗装を行う作業のため1回塗りとも言われます。下塗りは次に塗られる中塗りや上塗りの塗料ををよく付着させる役割があるため、上塗りや中塗りで使われる塗料とは種類が違います。

中塗り

中塗りとは、下塗りと上塗りの中間に行われる塗装工程で、上塗りの性能の補強などの役割があります。そのため使用される塗料も上塗りと同じですが上塗りの際に、塗り終わった場所がわかりにくくなるため色は変えます。

上塗り

上塗りは塗装工事の仕上げ工程なので性能も上げつつ見た目も綺麗に整える必要が有ります。中塗りとは違う色の塗料を使って塗り上げます。