イギリスのコンテナハウスモール「ポップブリクストン(POP BRIXTON)」を視察してきました!

治安が悪いと言われていたブリクストン地区

以前は治安が悪いと言われていたブリクストン地区。私達が宿泊していたパディントンから電車で30分程度。とても行きやすい場所にあります。

ぐるっと一周回ってきましたが治安が悪いという感じは全然しませんでした。

ただ観光地という感じではないので、各お店のスタッフも観光地慣れしているタイプではありません(笑)

素早い英語で話してきますので、頑張って聞き取るようにしましょう。でもわからなかったらわからないそぶりを見せれば、なんとなく教えてくれます。

ポップブリクストン(POP BRIXTON)へ

アフリカ系カリビアンの人が多く、ジャマイカンフードが立ち並び、ところどころで大音量で音楽流れ、土曜日にはマーケットが開催されています。

私達はそんな土曜日にブリクストンへ行ってきました。

駅を出てすぐ右へ曲がると鉄橋が見えます。この鉄橋を超えてすぐに右に曲がるとコンテナハウスモールのポップブリクストンへ通じる通りです。

このブリクストンレセプションセンターが見えてきたらすぐコンテナハウスモールのポップブリクストンです。

鉄橋の角を曲がって300m位ですが、ここまでにたくさんのカリビアンな出店が構えています。

コンテナハウスモール「ポップブリクストン POP BRIXTON」

ブリクストンレセプションセンターを超えるとすぐポップブリクストンです。

ここは本当にダイナミックなコンテナの使い方!中古コンテナを使っていると思われますが、ポップという言葉がぴったりな配色や並べ方でちょっとした公園のようになっています。

両サイドがコンテナで囲まれ、向こう側には4階部分まで見えます。コンテナの仕様を見ても中古コンテナを使用していることがわかります。

きっとコンテナハウスと聞いてイメージするものってこういうものだろうなと感じます。

錆びれた中にオシャレな雰囲気をまとい、味があってそれそのものが人を集めそうなオーラのある建築です。

何度撮影しても反射して上手く撮れなかったのですが、数多くのコンテナが配置されているのは伝わるでしょうか。

真ん中の図の右下の斜めに配置されたコンテナの場所が現在地です。

中に入ってすぐ。この時はまだ10時位で時間が早く、お店もやっと一部が空き始めた時間帯でした。

この後、正面のPOP BOXと書かれている小屋で、11時から古着1kg15ポンドセールが行われることもあって、オープン前には凄い人だかりになりました。

ポップブリクストンの内部

入り口入ってすぐ。鉄骨で橋桁を造り、そこにコンテナを載せている感じですね。

高さを揃える為か写真左側のコンテナの上にも鉄骨がひかれています。

それでは内部を見ていきます。ここが一番奥のPOP BOXと書かれている古着屋の左手の通路に入ったところ。オープンに開かれた店舗もあれば、クローズドで中が店舗になっているところもあります。

こちらはコンテナの上にコンテナを載せているだけのようです。構造上必要な箇所にだけ鉄骨を用いて、それ以外は重ねているだけですね。

ペイントや錆びなどかなり雰囲気がありますが、不思議と綺麗で怖さはありません。

一番奥の突き当たりです。この辺りは鉄骨での補強も見られ、一定のサイズになれば必要分は補強していることが伺えます。

頻繁に地震が起る日本の感覚からするとかなりヒヤヒヤする建物です。

奥まった箇所にレコードショップがありましたが、まだオープン前で内部は確認できませんでした。しかしこの雰囲気とは絶妙にマッチしています。

アーティスティックな文化とコンテナは当たり前にそこにあったかのように融合しています。

右のお店に「KATABA」の文字。このお店、日本の片刃包丁のお店でした。

イギリスでは日本文化もどんどん流れ込んできていて、代表的なお寿司だけでなく、ラーメンや、こうした片刃包丁など様々な所で見られます。

正面に見える階段を上がってみましょう。

階段を上がると2階部分へ。2階は全てが繋がっているわけではなく、それぞれの階へ上がるスタイル。

ちょうどポップぶりクストンの中央部分の二階です。こうしたフリースペースがあり、コンテナパークという感じを出しています。

お酒やランチを買って自由に楽しむスタイルが根付いているようです。

下からはスロープで2階へ上がれるようになっています。

スロープ下にピュアホワイト豚骨ラーメン、メロー味噌ベジタリアンラーメンという看板があります。

スロープを降りた左横に並んだお店。その中の豚骨ラーメン屋を覗いてみました。このお店は日本人の方がやっていました。

「な、何時からですか?」

「11時半位からです」

海外に数日いると反射的に英語でなにをいうか考えてしまい、日本語がとっさに出てこなくなって噛んでしまいました。店員さんもまた驚いていました。

KOI RAMEN Barというお店でロンドンに3店舗あるようです。

11時が近づき、だんだんとにぎわってきました。赤ちゃん連れの方もゆっくりしていて、見るからに治安の悪い感じはありません。

中心で帽子を被って一人コーヒーを飲んでいるのが私です。

治安が悪いと言われていたブリクストンの面影はなく、ポップブリクストンも周囲の方の憩いの場になっているばかりか、会話を聞いていると周辺から古着を買いに着たり、遊びに来ている人もいるようでした。

ポップブリクストン周辺のマーケット

ポップブリクストンを出て左方向を見るとすぐマーケットへの道が見えてきます。

こちら側から入ると原宿のような洋服や帽子などの服飾品が並んだショップが並んでいますが、そこを超えるとマーケットが。

とても活気に溢れています。多くのお店が出店し、肉や魚、野菜、果物、雑貨、洋服、靴とあらゆるものが販売されています。

街や文化に溶け込むコンテナハウス

こうしてブリクストンという街、文化に見事に溶け込んだコンテナハウス、ポップブリクストン。

日本では中古コンテナを使うことはなかなか難しいですが、建築したい地区や文化に合わせて古めのデザインにしたり、カラーを合わせたり、組み方を考えてわざと乱雑な感じを出すのもいいかもしれません。

コンテナハウスがこうした地区に見事にマッチして憩いの場になっていることが私達も嬉しく思いました。

次は趣向が全く違う、都市型のコンテナハウスモール、ボックスパークも視察してきましたのでレポートします。

ABOUTこの記事をかいた人

CONTAINER BASE編集長 松浦

キャンプ大好き30代後半のコンテナベース編集長。コンテナハウス企画・製造・販売に関わり、「見慣れたものではない、面白いものを作ることができる」ことを知ってほしいと、コンテナベースから情報発信していくことになりました。