コンテナハウスを賃貸に利用のススメ【7つの理由】

漠然と「コンテナハウスを賃貸に利用したい」と考えている人は多いのではないでしょうか。

実際にコンテナハウスは賃貸にとても向いていると言えます。注意しなければいけない点は中古コンテナを使用してはいけないということだけ。

例えば最初の画像の設計図であれば、ワンルームなら20フィート1本で個室が作れます。もしかしたらワンルームマンションには自治体によっては面積が足りないかも知れないので、その場合は今流行のシェアハウスにするというアイデアもあります。

ここではコンテナハウスの賃貸に利用するススメ、7つの理由を紹介したいと思います。

1. 初期コストを抑える

まず、必ずしも建築用コンテナを使用したコンテナハウスが安いわけではないことを知っておいてください。

木造建築と比べればコスト高の場合もありますし、マンションなど重量鉄骨の建築物を建築するならローコスト低価格で建築できます

20フィートのオールインワンコンテナハウス

コンテナボックスのみで300万円/台のプラン。詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

コンテナハウスの価格は?2019年改訂新プラン!

2017年6月19日

2. 工期の早さ

一部屋の形が決まれば何棟あっても同じように作っていくだけなので、工期も早まります。工場でしっかり作っておけば輸送後の現地ではわずか10日程度でも施工可能(もちろん状況によります)。

以前原宿で10日で施工が完了しオープンさせた店舗に、近隣の住民の方が不安がって通報したことがありました。もちろん建築確認申請は通っていますし、合法です。

3. 災害でも安心の剛性

しかしその作りから、建築用コンテナのコンテナハウスは世界で一番頑丈な構造物とも言えます

建築基準法に通すためにはで10トンにも耐えられるように作りますので、土砂で壊れることはありませんし、地震での倒壊の心配もありません。シェルターとしての役割もできます。

賃貸物件として建築した場合、その堅牢さは大きなメリットです。壊れる部分が出てこれば補修しないといけませんし、場合によっては建て替えや増築も行う必要がある時もあります。

コンテナハウスであれば、メンテナンスをしていれば50年は余裕で持ちます

4. 移動することができるメリット

コンテナハウスを賃貸物件として建築し、ローンが嵩んだ場合でも、その堅牢さから親から子へ託すこともできますし、万が一立ち退きや賃貸物件の引越しがあっても移動することができます

もちろんホイホイと移動できるわけではありませんが、100万円かけて更地にするならその分を使って新たな土地に基礎を作って移動した方がずっとお得で、資産を守ることができます。もちろんエコにもつながります。

5. 他物件との差別化

全国的に賃貸物件の空き室が増えています。そのために同じ広さでもデザイナーズにしたり、リフォームしたり、宅配ボックスを付けたり、家賃を相場より下げたりと空き室対策をする大家さんは増えてきています。

そこでコンテナハウスで差別化をすることでデザイナーズと遜色のないイメージ、空間を作り出すことができます。

実際にデザイナーズを作ろうとすれば設計から施工までで通常よりも多額の費用がかかりますが、コンテナハウスでは一般的な重量鉄骨のマンションを作るよりはローコスト低価格で造ることができます。

6. 増築、減築が容易

賃貸として同じ形のコンテナを一台増やす、一台減らすといった増築、減築が簡単にでき、コンテナの組み換えも可能です。もし一台だけを交換したい場合も対応が可能です。

賃貸にしたけど将来的に自分や親族が住むことになったので組み替えて一つの部屋にしたいということもできます。

7. 固定資産税の減税効果

例え車一台分しかない土地であっても、更地のままでは高い固定資産税。駐車場一台分と少し、6mほどの長さの土地があれば20フィートコンテナを設置できます

これによって固定資産税は6分の1にすることができ、賃貸物件として収益も期待できます。さらにコンテナハウスの頑丈さがあればすぐに潰れるような心配はなく、安心して使っていくことができます。

中古コンテナだけはだめ!建築申請が通りません

現在も20万円など安く中古コンテナを販売したりしていますが、ISO海洋輸送用の中古コンテナは建築物として建築基準法をクリアできません。もし建築基準法を通そうという場合には余計に高コストになるだけなのでやめましょう。

中古コンテナでコンテナハウスは難しい!中古コンテナが建築確認申請を通る状態とは

2017年6月19日

ABOUTこの記事をかいた人

CONTAINER BASE編集長 松浦

キャンプ大好き30代後半のコンテナベース編集長。コンテナハウス企画・製造・販売に関わり、「見慣れたものではない、面白いものを作ることができる」ことを知ってほしいと、コンテナベースから情報発信していくことになりました。