弊社のコンテナ製造、運搬、設置までの一例を紹介します。

コンテナ製造から設置までの様子を紹介

一例ではありますが、弊社提携工場でコンテナを製造し、海上運搬、陸上運搬、設置までの流れを大まかに紹介したいと思います。

コンテナ製造

弊社提携の中国工場で管理、製造を行います。

JIS認定工場でJIS鋼材を使用して建築用コンテナを製造していきます。剛接合のラーメン構造の構造体です。

必要であれば工場で断熱などできることは全て施工しておきます。

こうすることでコストを下げること、施工期間を短くすることにも繋がります。

弊社設計指示書に合わせて作られたコンテナに塗装をしているところです。

コンテナは20フォートや40フィートと基本的な形はありますが、設計する建築物ごとに、ドアや窓の設置位置や、コンテナ同士を接続する箇所などが違うため、このように一台一台オリジナルで製造していきます。

デッキ部分も完成した後にくみ上げ、問題がないことを確認します。

こうしたコンテナ以外の部分も一つずつオリジナルで製造しますので、流れ作業のように決まったテンプレートのようなものはありません。

輸送に耐えられる状態にするため、ドアなどは割れないように厳重に保護していきます。

また海上輸送を行うため、隙間はしっかりと埋めておきます。

海上運搬

船に載せたり降ろしたりする際にはクレーンを必要とします。

またトラックに載せる際もフォークリフトやクレーンなどを使用します。

例えば父島など島の場合は東京港に入ったのちに芝浦まで陸上運搬し、再度船に載せ、島に到着後クレーンで降ろす作業が必要になり、運搬費やクレーン代などがかかる分割高になります。

日本に届き通関を行い、チェックできるようになった時点で海上運搬により問題がないかをチェックします。

ガラスが割れないように保護しているものも一旦外し、割れなど不具合がないことを確認します。

 

何かあった時にどこが原因だったかを追究することが難しくなりますので、写真などもしっかりと撮っておきます。

陸上運搬

 

海上コンテナトレーラーで運搬します。

設置予定場所への道路が狭い場合には4トントラックに載せ替えて運んだり、クレーンで上から搬入する方法を取ります。

こうした載せ替えなどが発生した場合には通常の搬入よりもコストがかかります。

現地で組む工法と違い、コンテナ搬入作業が必要なため、コンテナが搬入できなかったり、設置作業車が入れないような狭い場所には設置できない場合があります。

それでも設置したい場合には、予め工場で組むことでコストを下げるという利点のひとつがなくなりますが、コンテナを敷地内でくみ上げる方法もあります。

設置、内装、設備などを施工

 

コンテナがやってくる前に基礎など必要なものは全て施工しておきます。

腕のいい現地の提携施工業者のスタッフさんが雪の中でもバリバリと設置して頂いています。

こうしてデッキや内装も合わせて工場で組んでいない部分を現地で組み上げていきます。

こうして雪の中でも設置が進んでいきます。

もちろん異常気象のような豪雪などでは作業に遅れが出ることがありますが、施工期間は一般的な住宅や店舗に比べると圧倒的に短く済みます。

今回紹介した施工事例はこちら

【施工事例】北海道倶知安町の企業の活動をアピールするためのコンテナハウス

2017年6月16日
※設計者、管理者より許可を得て掲載しています。所有者変更などの理由により掲載不可などが生じましたらお問い合わせまでご連絡ください。

ABOUTこの記事をかいた人

CONTAINER BASE編集長 松浦

キャンプ大好き30代後半のコンテナベース編集長。コンテナハウス企画・製造・販売に関わり、「見慣れたものではない、面白いものを作ることができる」ことを知ってほしいと、コンテナベースから情報発信していくことになりました。