【施工事例】初のコンプライアンス完全実施コンテナハウス「パルシステム館山営業所」事務所としての利用とは

コンテナハウスも長いグレーゾーンの時代から尊法の時代へ

中古コンテナを建築物に使用することが違法にはならず、かといって完全な合法かといわれればグレーな時期が存在していました。

そんな時期が長く続いていたコンテナハウス業界にも遂に終止符が打たれ、従来のISO海洋輸送用コンテナを利用したコンテナハウスは建築確認申請を通すことができなくなりました。

そんな時代背景の中、初めてコンプライアンス完全実施のコンテナハウスの事務所施工を行いました。

パルシステム館山営業所

ある意味歴史的な建物でもあると思います。日本における尊法コンテナハウス第一号のコンテナハウスの事務所、営業所です。

正面玄関口。

パルシステム館山営業所は、営業所としての事務所の機能と、家庭の事情で宅配ではなく、取りにきたい方のための商品受け渡し場所の機能、そして生協として「子育て支援や料理教室」を行う施設としてオープンしました。

正面玄関からみて右側面のデッキ。

外壁断熱を行うことでいわゆるコンテナ感は抑えられています。

ここが初期の商品の受け渡し口として機能していたものの、盛況で荷物を預かる場所が足りなくなり、コンテナハウスらしく増築しています。

子育て支援に使われている部屋だからこそ。可愛い絵で子どもたちにも身近な施設になるようなイメージづくりも行っています。

そしてこの扉は全面開放可能な壁になっていて、多目的室と繋いで広く使えるようになっています。事務所や多目的室、荷物受け渡し場所など、その時々の営業事情に合わせた組み換えが可能になっています。

天井はコンテナの天井をそのまま利用。子どもが遊ぶことも考え、高い天井がそのまま使われました。コンテナの天井の上に掛かっている大屋根の下で断熱をしています。

子どもへの配慮を感じさせながらも爽やかで清潔感のある仕上がりになっています。

裏庭を設けています。横にはコンテナ倉庫を設置。事務所と倉庫を分けることで事務所が乱雑にならないようになっています。

基礎工事が終わってからは設置工事、内装工事で10日間で施工終了と早い施工期間もコンテナハウスの大切なポイントです。